千葉県流山市に、2025年3月に誕生した注目のスポット「白みりんミュージアム」
ここは、流山が誇る伝統調味料「白みりん」をテーマにした体験型ミュージアム。
みりんの歴史や製法を学べるだけでなく、香りや味、発酵の様子を五感で楽しめる施設として、オープン以来多くの来館者でにぎわっています。
白みりんとは?流山が生んだ「和のリキュール」
江戸時代、流山はみりんの一大産地として栄えた町。
当時「白みりん」は、調味料というよりも“飲むみりん”として親しまれ、贈答品や甘味酒として人気を博しました。
「白みりんミュージアム」の人気スイーツ
館内の「ながれやまぐるり」では、白みりんを使ったスイーツや調味料を販売。
特に人気なのが、
白みりんソフトクリーム(480円)
まろやかな甘みと香ばしい余韻がクセになる逸品です。
ソフトクリーム界のフェラーリと呼ばれるイタリア・カルピジャーニ社のサーバーを使っているので空気を沢山含んだ滑らかで上質な口溶けを感じられます。
都内でもこの高級サーバーを使っているお店は少ないので、絶対食べたいソフトクリームですね!
カルピジャーニ製のソフトクリームサーバーを使っているお店の紹介
白みりんポップコーン
白みりんをじっくり煮詰めた、甘くて香ばしい“和”のポップコーンです。
おみやげには、「流山白みりん」や「みりんラスク」「みりんカステラ」などもおすすめ。
オリジナルラベルを作れる体験もあり、旅の記念にもぴったりです。
流山みりんプリン
どこか懐かしい味わいのプリンで、みりんシロップ付きです。
ミュージアムの見どころ
バーチャル工場見学
実際の醸造工程を、デジタル映像と体験型展示で再現。
巨大な仕込み桶に櫂(かい)を入れてかき混ぜる体験は、子どもにも大人気!
みりん体験プログラム(有料)
自分だけの「オリジナル白みりん」作りが楽しめる人気体験(550円)。
発酵の不思議を実感できるワークショップです。
アクセスと基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
施設名 | 白みりんミュージアム |
住所 | 千葉県流山市流山3-358-1 |
電話番号 | 050-1724-3926 |
開館時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:30) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日休館)、年末年始 |
入館料 | 大人300円/高校生以下150円/未就学児無料 |
体験料 | 550円(小学生以上) |
アクセス | 流鉄流山線「平和台駅」から徒歩5分、または「流山おおたかの森駅」からバス利用「流山」下車徒歩6分 |
駐車場 | 障がい者用1台のみ。近隣コインパーキング利用推奨 |
※有料エリア・体験は事前予約制。空きがあれば当日受付も可能です。
周辺も楽しい!流山本町の街歩き
白みりんミュージアムの周辺は、江戸情緒を感じる流山本町エリア。
古い蔵や商家が並び、カフェや雑貨店も点在しています。
徒歩圏内には「一茶双樹記念館」や「流山キッコーマンの外壁展示」などもあり、“まちなかミュージアム”として一日中楽しめる雰囲気です。
まとめ
「白みりんミュージアム」は、ただの展示施設ではなく、
日本の発酵文化を体験できる“体感型の学びスポット”です。
家族連れやカップル、友人同士でも楽しめる内容で、
食と歴史に興味がある人には特におすすめ。
流山本町の古い街並みと合わせて巡れば、
ちょっとした小旅行気分を味わえます。
コメント