ELLEGARDEN(エルレガーデン)は、1998年結成から2000年代にかけて人気を博し、2008年の活動休止を経た後、2018年に再始動。近年は新作やライブ活動を再開し、2025年8月に「ワンピース」の主題歌を担当する事になりました。
あまりメディアには登場しないバンドなので、詳しく紹介していきたいと思います。
ELLEGARDENってどんなバンド?
ELLEGARDEN(エルレガーデン)は、1998年に千葉で結成された日本の4人組ロックバンドです。
名前の由来は、ドラム担当の高橋さんが決めたとされています。
高橋さんは「ELLE」という単語に知的な響きを、「GARDEN」という単語に馬鹿馬鹿しさを感じ、これらを組み合わせてバンド名としたそうです。
2001年の全国デビューし、2006年発表の『ELEVEN FIRE CRACKERS』はインディーズ作品ながらオリコン1位を獲得し大きな反響を呼びました。
ELLEGARDENのどういう所が人気?
ELLEGARDENの人気の理由を挙げてみました。
- 力強く情熱的なボーカルとギターを中心とした疾走感あふれるロックサウンド
- 細美武士さんによる英詞を主体とした歌詞は、自己葛藤や前向きなメッセージが込められており、多くのリスナーが感情移入しやすい
- ライブパフォーマンスの熱量が高く、観客と一体になれる盛り上がるナンバーが多くある
- ジャンルを超えた多彩な表現力と独自のスタイルを確立しており、口コミやライブで根強いファン層を獲得している
特にライブの人気があり、全員で一緒に歌う圧倒的な一体感が魅力です。
ELLEGARDENはどんな曲が人気?
代表的なアルバムと人気曲を紹介します。
作品名 | 発売年 | 概要 |
---|---|---|
Don’t Trust Anyone But Us | 2002年 | ファーストアルバム、バンド原点の力作 |
Bring Your Board!! | 2003年 | シングル「Jitterbug」収録、人気拡大 |
Pepperoni Quattro | 2004年 | コアファン支持のアルバム |
Riot on the Grill | 2005年 | オリコン3位獲得、代表曲「Missing」「Niji」収録 |
Eleven Fire Crackers | 2006年 | オリコン1位、北米リリースもされた転機の作品 |
The End of Yesterday | 2022年 | 16年ぶりのフルアルバム、再結成後の集大成 |
まとめ
ELLEGARDENはメディア露出が少なく、口コミやライブでファンを増やし続け、日本のロックシーンに多大な影響を与えてきた伝説的バンドです。
デビューからオリコン上位を連続して獲得し、人気を獲得してきました。
一番ファンの間で人気があるのは「ジターバグ」です。
細美さん自身も「この曲があったからエルレがここまでこれた」と語るほど、バンドにとって大切な楽曲です。
特にライブの熱量が高く、国内外問わず活動を積極的に行っています。
2022年には16年ぶりのフルアルバム『The End of Yesterday』をリリースし、そして2025年アニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマを担当し、これからはもっとメジャーになって活躍していくでしょう!
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