【帰れマンデー】宮城「はらこめし・さんま」|先着2000名無料で大行列

帰れマンデーで紹介された宮城の「ゆりあげ港朝市」

宮城県名取市の人気スポット「ゆりあげ港朝市」で、今年も恒例の『はらこめし祭り』が開催されました。
地元で長年愛されてきた郷土料理「はらこめし」を、先着2,000名に無料で振る舞うという太っ腹なイベントです。

はらこめしとは?宮城を代表する秋の味

「はらこめし」は、鮭の身とイクラをふんだんに使った炊き込みご飯。
宮城県の沿岸部、特に亘理町や閖上(ゆりあげ)地区で古くから伝わる郷土料理で、秋の味覚の象徴でもあります。

鮭のだしで炊き上げたご飯の上に、つやつやのイクラがたっぷり。見た目も華やかで、口に入れるとほのかな甘みと旨みが広がります。

9月には「さんま」も先着2000名に無料で配られるイベントもあります。

ゆりあげ港朝市「はらこめし祭り」概要

  • 開催日:2025年10月12日(日)
  • 時間:午前6:00〜(なくなり次第終了)
  • 会場:ゆりあげ港朝市(宮城県名取市閖上東3丁目5-1)
  • 内容:はらこめし 先着2,000名に無料配布
  • 主催:ゆりあげ港朝市協同組合
  • 料金:無料(要整理券配布)

朝市の開始と同時に長蛇の列ができるほどの人気イベント。
炊きたてのはらこめしは香ばしく、朝6時からでも食欲をそそります。


手作りの温もりと、地域の絆

はらこめし祭りの魅力は、ただのグルメイベントではないところ。
東日本大震災の後、地域を支えてきたゆりあげ港朝市は、「食を通して人と人がつながる場」として復活を遂げました。

地元の方々が手作業で炊き上げるはらこめしには、「閖上の味を未来へつなぐ」という思いが込められています。
会場では笑顔が絶えず、観光客も地元の方も一緒に秋の恵みを楽しむ光景が印象的です。


朝市も同時開催!旬の味覚がずらり

会場となる「ゆりあげ港朝市」は、毎週日曜と祝日の朝に開かれる人気市場。
新鮮な魚介や野菜、焼きたての浜焼きなどが並び、地元グルメをその場で味わえます。

特に人気なのが「浜焼きコーナー」。買った魚や貝をその場で焼いて食べることができ、観光客にも大好評です。
はらこめしを味わった後は、地元ならではの旬の味を楽しむのもおすすめです。


アクセス・駐車場情報

  • 車の場合
    名取ICから約4分/JR名取駅から約15分
    無料駐車場あり(西側200台・北西側メモリアル公園駐車場)
  • 公共交通機関の場合
    JR名取駅から「なとりん号」またはタクシー利用が便利。
    仙台駅からは約40分ほどで到着します。

※朝市周辺は早朝から混雑するため、早めの到着がおすすめです。


まとめ

ゆりあげ港朝市の「はらこめし祭り」は、秋の訪れを感じる地域密着のグルメイベント。
鮭とイクラの絶妙なハーモニーに、地元の人々の温かさが加わり、心もお腹も満たされます。

早起きしてでも訪れたい、宮城の秋の風物詩。
朝の潮風と炊きたての香りに包まれながら、“閖上の秋”を体験してみてはいかがでしょうか。

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