静岡県を中心に活動するキッチンカー「014HOTDOGSTAND(オオイシホットドッグスタンド)」は、ただのホットドッグ屋ではありません。手づくりにとことんこだわる店主・大石悦崇(おおいし よしたか)さんが、自家製ソーセージと特注パンで作る“本気のホットドッグ”が評判を呼んでいます。
会えたら幸運!
出店場所や時間は毎回異なるため、最新情報はInstagramで随時発信されています。
しかし、すぐに売り切れたり、営業時間が短かったりすることも多いので、なかなか買えない人が続出しているとか。そのため幻のキッチンカーとも噂され、会えたら幸運・・・とも。
「014」に込めた想い
店名の「014」は、店主の名前“大石(オオイシ)”に由来。さらに「おいしー!」という語感にも掛けており、食べた瞬間の幸せを象徴するようなユーモアも込められています。
キッチンカーで県内各地を巡りながら営業しており、週末を中心に静岡市や焼津、藤枝などに出店。固定店舗を持たず“神出鬼没”というスタイルも人気の理由です。
その日の分だけ作る自家製ソーセージ
最大の特徴は、店主自ら仕込む“自家製ソーセージ”。
その日の分だけ豚肉を挽き、羊腸に詰めて作るという手間のかかる工程を惜しまず行います。パリッと弾ける皮の食感と、肉汁あふれる旨みがやみつきになる一品です。
静岡の名パン屋とコラボした特注バンズ
パンは静岡市葵区「ブーランジュリー伊藤屋」に特注。ホットドッグに最適なふんわり感と香ばしさを両立した、オリジナルブレンドのパンです。
焼き目の香ばしさと、ソーセージのジューシーさが一体になった時の幸福感は格別。
味のバランスにこだわる組み立て
014HOTDOGSTANDのホットドッグは、見た目だけでなく“食べやすさ”にも工夫があります。
ソーセージの下にマリネオニオンやピクルスを敷くことで、味のバランスと口当たりが整うよう計算されています。
さらに、地元農園のトマトを使ったカレーソースやチリソースなど、季節限定メニューも登場。
メニュー紹介
クラシックホットドッグ(約600円)
甘めのピクルス、シャキッと玉ねぎを乗せたクラッシックドッグ。優しい味です。
ケイジャンドッグ
ケイジャンソース、タヒンでマリネした野菜、モッツァレラチーズを挟んだホットドッグ。
トマトスパイスカレードッグ(期間限定)
数種類のスパイスとタマネギ、トマトを煮込んだ自家製ソーセージによく合うカレーソースです。
どのメニューも、シンプルながら素材の味がしっかり伝わる“完成度の高さ”が魅力です。
まとめ
静岡の食材と職人技が詰まった、移動型グルメ「014HOTDOGSTAND」。
一度食べれば、シンプルなホットドッグのイメージが変わるはずです。
“おいしー(014)”という名前の通り、手づくりの温かさと確かな技が光る注目のキッチンカーです。
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