【田久保真紀】市長選挙時の4つの公約内容は?どこまで実現している?

田久保真紀 選挙の公約内容は

学歴詐称を疑われ、速やかに辞職し出直し選挙に出馬する宣言していた田久保氏。

しかし、後になって「公約」を実現するため辞職を撤回すると会見しました。

では、この「公約」ってなんだったのか改めて確認してみました。

市長選挙時の4つの公約

田久保真紀氏は市長選挙時に4つの公約を掲げています。

1 市民ファースト

  • 市民の声を最優先にする方針を掲げ、タウンミーティングやアンケートを通じて意見を収集します。
  • 問題解決に向けた迅速な対応「即断即決」を重視します。

タウンミーティングやアンケートなどはどこの会社や自治体でもやっている事ですし、目新しい事ではなく、大事なのは意見を集約して的確な行動を取れる事かと思います。

即断即決は良い事ですが、その判断がしっかり問題を解決していかなくてはいけません。

2 ハコモノ行政からの脱却

  • 高額な建設費を伴う新図書館計画(42億円)を中止。
  • 施設建設よりも、市民の生活に直接役立つサービスへの予算配分を推進します。

総工費42億円、年間維持費2億7千万円もの新図書館計画を中止した事は良いと思います。

空いた予算をしっかり市民の皆様に有効に使っていただきたいです。

3 観光と防災の強化

  • 伊東市の観光資源(温泉、美しい海岸線など)を活かし、地域経済の活性化を目指します。
  • 地震や大雨への防災対策強化で、安全な街づくりを推進します。

今回のカムチャツカ半島地震についての津波対応についてですが、Xを見ている限り部下に当たり障りのない文章を載せさせたような感じの文章です。

記者会見どころでは無いのはわかりますが、本人がしっかり考え、どう対応しているかを魂込めて発信して欲しいですね。

4 クリーンな市政

  • 利権や既得権益に縛られない透明で公正な政治を約束。
  • 無駄な公共事業を減らし、医療、福祉、教育などに予算を振り向けます。

今回の田久保さんの学歴詐称疑惑騒動。

既得権益に関して反対したおかげで当選した経緯も関わっているみたいですが、それが本当だったとしたらめげずに頑張ってほしいものです。

医療、福祉、教育にしっかり向き合っている自治体は住民にしっかり伝わります。

雑誌などで「住みたい街ランキング」などありますが、上位の市町村の内容を見るとやはり「医療、福祉、教育」が手厚いです。結果として目につきやすいので、市民のために頑張って欲しいです。

現在までに実現した事と現状についてのまとめ

  1. 新図書館建設計画の中止
    • 田久保市長は就任初日に、新図書館建設計画の中止を正式に表明しました。この計画は物価高騰など市民生活への影響が懸念されていたため、公約通り中止に至りました。
  2. 伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回
    • 環境保護と地域景観維持を目的に、メガソーラー計画の白紙撤回を目指しています。この計画は現在も市民の関心を集めており、水面下で進展が続いています。
  3. 学歴詐称問題
    • 市長就任後、学歴詐称疑惑が浮上しました。東洋大学卒とされていた経歴が実際には除籍であったことが判明し、市議会から辞職勧告決議が全会一致で可決されました。
    • 一時は辞職の意向を示しましたが、公約実現のために辞職を撤回。市政の混乱が続いており、市議会は不信任決議案の提出も検討しています。

田久保市長は「市民の皆さんが勝ち取った改革の道を歩み続けることが使命」としており、公約達成に向けた努力を続けていますが、市政運営は困難な状況にあります。

この先も色々な局面が考えられますが、とにかく市民のために良い政治が行われていく事を期待しています。

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