【ベスコングルメ】西巣鴨の老舗町中華「華興(かこう)」名物メニューの紹介

餃子

都営三田線「西巣鴨駅」から歩いて5分。住宅街の一角に、昭和の香り漂う老舗中華料理店「華興(かこう)」さんがあります。

創業はなんと昭和23年。戦後まもなく屋台から始まった歴史あるお店で、70年以上にわたり地元の人々に愛されてきました。

名物「華興餃子」650円

華興といえば、まず外せないのが看板メニューの 「華興餃子」
厚めでもちもちとした手作りの皮に、ジューシーな肉汁がたっぷり。

餡は豚肉・にら・玉ねぎ・にんにくが入っています。
噛んだ瞬間、小籠包のように旨みがあふれ出す逸品です。

餃子は焼いてある面を表にして焼き色を見せるのが普通ですが、華興さんではおしりを向けるのは失礼という考え方で、逆の向きにしてあるそうです。

裏返してみるとちゃんと焼き色が見えます。

ちなみに「餃カツ(400円)」というメニューがあるのですが、これは「華興餃子」にパン粉をつけて揚げたものです。ソースがとてもよく合う、他の店では食べられないオリジナルの餃子です。

つぼ餃子(900円)

続いて人気なのが「つぼ餃子です」

先端に穴が空いてあるのが特徴ですね。

つぼ餃子の食べ方はまず、先端の皮を広げてスープをネギと一緒に中に流し込みます。

その後、自家製ラー油をのせて一口で食べます。

歯ごたえとボリュームを存分に楽しめる逸品ですね!

水餃子(700円)

世の中円満に・・・という意味を込めて丸い輪っかのような形にしているそうです。

もっちりとした皮の弾力で、野菜と肉の旨みを全部包んでいます。

スープが温かいので、寒い冬には絶対食べたい一品ですね。

しっとりめの炒飯(チャーハン)800円

「華興」さんといえば餃子が名物ですが、チャーハン も人気でファンが多いです。

卵・ネギ・チャーシューといったシンプルな具材が中心で、「パラパラ」というよりかは「しっとり」という声が多いようです。

チャーシュは自家製を使用しているため、噛むと甘辛い味が広がり、全体のアクセントになっています。

ボリューム満点で一皿でしっかりお腹いっぱいになる量なので、ランチタイムで半チャーハンを注文するお客様が多いようですね。

牡蠣そば(期間限定)1,300円

11月から3月までの期間限定です。

牡蠣は熱を加えると小さくなってしまいがちですが、「華興」さんでは老舗の技?で大きいままで提供してくれるとのこと。

シーズンになったら牡蠣そばを目当てに来店するお客様が沢山いるので、忘れずに注文したいですね。

他にも魅力的なメニューが沢山

店内の雰囲気

1階はカウンターとテーブル席が並び、気軽に立ち寄れる雰囲気。
2階は座敷になっていて、宴会や貸切利用も可能。最大70名まで入れる広さで、会社の飲み会や家族の集まりにもぴったりです。

地元のお客さんはもちろん、遠方から餃子を目当てに訪れる人も多く、いつも賑わいを見せています。

店舗情報

  • 住所:東京都北区滝野川6-9-11
  • アクセス:都営三田線「西巣鴨駅」徒歩約3〜5分、JR板橋駅から徒歩10分
  • 営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00
  • 定休日:火曜日

まとめ

西巣鴨の「華興」さんは、

  • 戦後から続く老舗町中華
  • 名物はもちもち皮の「華興餃子」
  • 麺や炒飯も充実、ランチセットも人気
  • 宴会や家族利用にも対応

という、昔ながらの温かさと本格的な美味しさが詰まった一軒です。

西巣鴨を訪れた際は、ぜひ名物餃子と一緒に中華の定番料理を味わってみてください。

出演

川島明 アンガールズ田中 新浜レオン

コメント