京都市中京区・壬生エリアに佇む「SHUKA/種菓(しゅか)」は、“種を愉しむ”という独自の世界観を持つ菓子ブランド。
1926年創業の老舗甘納豆店「斗六屋(とうろくや)」の4代目が立ち上げたブランドで長年培われてきた砂糖漬けの技法をベースに、豆類だけでなくナッツやカカオなども“種”として捉え、素材の個性を引き出すお菓子作りを行っています。
SHUKAの特徴とこだわり
・豆やナッツなど“種”が主役
・素材と糖だけで仕上げるシンプルな製法
・植物性素材中心で、身体にやさしい
・和菓子と洋菓子の要素を融合した独自性
甘さは控えめで、噛むほどに素材の旨みや香ばしさが広がるのが大きな魅力です。
看板商品「種菓(しゅか)」
SHUKAを代表するのが、「種菓」シリーズ。
斗六豆・丹波黒豆・瑞穂大納言小豆・、ピスタチオ・カシューナッツ・カカオなどの種類があります。
瑞穂大納言小豆 1,200円
丹波名産の小豆の中でも、京丹波町旧瑞穂地区でのみ栽培される”瑞穂大納言”を使用。
きび糖を合わせ、豊かで飽きのこない味わいです。
6種類の種を食べ比べできるセット 1,300円
違いを楽しめるように食べる順番と各豆の特徴が書いてある栞が入っています。これは嬉しいですね。
植物性ジェラートも人気 800円前後
店舗では、動物性原料を使わない植物性ジェラートも提供。
丹波栗のジェラート(季節限定)
その他にも種菓の素材を活かしたフレーバーが沢山あります。口コミではどれも濃厚で満足感があるが後味は驚くほど軽やかなので暑い季節はもちろん、甘いものが重たく感じやすい方にも好評です。
冬季限定商品「種を愉しむシュトレン」 2,200円
切る度に、種の食感や味わいの変化を愉しむ事ができます。スパイスには、京都で愛されるニッキとカルダモンシード、表面には和三盆がかかっており、優しい甘みになっています。
店舗の雰囲気
住宅街に溶け込む落ち着いた佇まいで、店内は静かで洗練された空間。
お菓子一つひとつと丁寧に向き合える、京都らしい時間が流れています。
ギフト・京都土産にもおすすめ
SHUKAの種菓は、
・上質で珍しい
・日持ちしやすい
・和洋どちらの好みにも合う
といった理由から、京都土産や贈答用としても高い人気を誇ります。
百貨店やオンラインでの取り扱いもあり、遠方からの購入も可能です。
店舗情報
店名:SHUKA/種菓
住所:京都市中京区壬生西大竹町3-1
営業時間:11:00頃〜17:30頃
定休日:月曜ほか不定休
まとめ
SHUKA/種菓は、
「種」というシンプルな素材に、京都の技と現代の感性を重ねた唯一無二の菓子店。
甘さだけでなく、素材そのものの力を味わいたい方にこそ訪れてほしい一軒です。



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