錦糸町駅南口から徒歩約4分、下町の路地裏にひっそりと佇む「蕎麦処 丸花(まるはな)」。
明治時代から続く老舗として知られ、120年以上にわたり地元の人々に愛されてきた名店です。賑やかな駅前エリアにありながら、店内には穏やかで落ち着いた時間が流れています。
創業は120年以上
創業は明治初頭。当時、川越武士だった先祖が明治維新によって武士の階級がなくなり次の職として始めたのが蕎麦屋の職業であったそうです。
店名の由来は蕎麦の花が丸く見えたことから丸花と名付けたそうです。120余年の歴史を経て現在に至るわけですが、現在は先代の「重子」さんと店を営んでいます。
名店が長く続く秘訣
代々受け継がれてきたきめ細やかな手仕事です。
「丸花」さんは一度改装工事をした際、機材などを新しいものに交換しましたが、味が変わってしまったので、今まで通りの機材とやり方で元通りにしたそうです。
店の都合より、お客様に合わせた方が良いという英断が長く続いている秘訣と言えるのではないでしょうか。
麺は50年以上経過している製麺機を使っていますが、手打ち麺と同じく季節やその日のコンディションによって微調整しなければならない事は一緒です。最後は店主のきめ細やかな手作業でそばの味を整えます。
先代からの教え
5代目の和宏さんは子供の頃からそば屋になるんだろうなと思っていました。しかし親からは大変な仕事だからそば屋とは違う、やりたい事をやりなさいと言われていた模様。その後両親が離婚し、女手一つで育ててくれた母を楽にさせたいいう気持ちからそば屋を継ぐことを決心したといいます。
そのため、最初はフレンチのお店で修行し、その後に暖簾分けしていた南鳩ヶ谷の丸花、川口中青木の丸花で修行し、現在の5代目店主となりました。
歴史のあるお店なのでプレッシャーなどあったと思いますが、先代の母から「身の丈にあった道を着実に歩み、決して賭け事をするな」と教えられ、今自分が出来る事を着実に重ねてきたおかげで歩んでこれたとのこと。
店主の優しい接客や謙虚な姿勢は先代の教えをしっかり守り続けているからなんですね。
豊富なメニューの紹介
看板メニューの「そば」はもちろん、ほかにも天ぷらそば、かつ丼セット、カレー南蛮など、ボリューム満点の定食系メニューも充実しています。
昼はサラリーマンや地元の常連客、夜はお酒を楽しみながら蕎麦をすする人々で賑わいます。
また、出前やテイクアウトにも対応しており、近隣住民にとっては“町の味”として欠かせない存在です。
天ぷらそば 1,350円
海老2本・キス・人参・ナス・ピーマン・カボチャ・サツマイモが入っています。
かつ丼セット 1,100円
そばは温かいそば、冷たいそばが選べます。
カレー南蛮そば 1,000円
そば屋のカレーは最強です!
肉どうふ 600円
常連さんに人気のメニュー。
店舗情報
店名:蕎麦処 丸花(そばどころ まるはな)
住所:東京都墨田区江東橋3-6-8
アクセス:JR錦糸町駅 南口から徒歩4分
電話番号:03-3631-4423
営業時間:
平日 11:00〜15:00/17:00〜20:30(L.O.20:00)
土日 11:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日:火曜日
席数:22席(全席禁煙)
予算:1,000円〜1,999円程度
まとめ
錦糸町で本格的な手打ち蕎麦を味わうなら、「蕎麦処 丸花」は外せません。
老舗の伝統と温もりを感じられる一杯は、忙しい日常にほっと一息つける味。
ランチにも夜の軽い一杯にもおすすめの、下町の名店です。



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